Vocaloid Keyboard 技術情報

最終更新:2017/12/25

注意
このページの情報は boya が独自に調査したもので、完全無保証です。
ご利用になる場合は、すべて自己責任でお願いします。

通信について
スマートホンと Vocaloid Keyboard は標準規格である BLE-MIDI で無線接続していて、専用アプリとの
通信はすべて非公開の System Exclusive で行われています。

PC と USB-MIDI で有線接続した場合も、この System Exclusive は有効です。よって、専用アプリと
同じコントロールが、技術上は有線でも可能です。

normal モードでは、あるコマンドで認証をすると、以降「歌詞位置情報」が System Exclusive で
送られてくるようになります(今のアプリでは未使用?)。おそらく次の発音をアプリ側で表示する機能を
想定してるものと思われます(残念ながらノート番号などは送られて来ません。なぜっ)。

MIDI キーボードモードではインプリメンテーションチャートに記載された通りの動作になります。

System Exclusive
キーボードモード設定(sw 00:normal,01:MIDI) f0 43 73 01 52 25 27 10 00 00 11 sw f7
MIDI チャンネル設定(ch 00:1ch~0f:16ch) f0 43 73 01 52 25 27 10 00 00 10 ch f7

かなりの System Exclusive は調査し終わってますが、当面はこれだけにしておきます(笑)
なお singer の解放部分は調べてません。うっかり穴とか見つけたらヤバイので(笑)

USB MIDI キーボードとして使う場合の tips
PC などに USB-MIDI で接続した状態で、上記 System Exclusive をシーケンサーなどで送信することで、
スマートホンの専用アプリでモードを切り替えなくても Vocaloid Keyboard を USB-MIDI キーボードとして
使うことができます。

断片情報 特許について
Vocaloid Keyboard には YAMAHA により出願(2017/12/25 現在審査未請求)されている
「発音装置、発音方法および発音プログラム(特願2016-32394、優先主張番号 特願2015-57945、優先日 2015.3.20)」
が、「キーオフ発音」として実装されています。

しかし、同様の発明を当方は 2014/04/14 から「ノートオフ発音」として動画やイベントなどで開示しています。 法的な有効性は保証しませんが、同様の製品を作るにあたって、上記特許が支障になる場合、当方はこの技術を
ライセンスすることが可能です。必要な方はご連絡下さい。なお、個人的な作品に関しては「ぼや式」を
参照してることを故意に隠蔽(自分の発明と詐称するなど)しなければ、ご利用頂いても問題ありません
(その場合は法的補償はできないので、あくまで自己責任でお願いします)。